ふゆやすみ

 ■明日から冬休みなのですが、試験が2月初日からあるのであまり休みという感じがしません。しかしともかく講義がないというのはいいものです。ゆっくり寝ることが出来よう……と、思ったのですが明日は天皇誕生日でした。今まで参ったことはないのだけれど、今回は一般参賀に出ようと考えています。当ブログの読者もまた祝うべきは明日であり、明後日ではないことをよくよくご承知のことであろうと信じる次第です。


■さてそれはそうと冬休みの予定を考えるべきなのでしょうけども、これが全く思い浮かばない。というか、どうせ実家に長くいるのだろうと思う。本当は試験前なのに勉強に必要なものがそろっていない実家にあまり長くいるのはどうかと思うのだが、そんな事情は一切構わず「もっと長く家にいるのが当然」とされるので如何ともし難い。その上で「もっと法律の勉強したほうがええんとちゃうか？」などと言い出すのだから私も困ってしまう。


■人間は何もかも有限なのに、あれも、これも出来るはずと主張する人の気持ちは理解できない。そういって、じゃぁ自分は全部出来ているのかと問い詰めたい。これは如何なる反論も封じてしまう論理なのだ。何もかも、理由にならない。がんばれば出来たはず、は実に素晴らしい言葉だ。今後とも大いに利用させてもらおう。失敗した人に後から問答無用で「それは努力不足だ」と言い放つ。ああ……舞い上がらんばかりの恍惚感。結果論とは斯くも愉しいものなのか。


■というわけで、後々お前はあの冬頑張らなかったからこうなったんだ、って言われようと思います。