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―主よ、何処へ行かれるのですか? ―万軍の主って正しく将軍様のことだよね。
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■運送会社から電話があったのだが、留守電もなく伝票もなかったので用事が解らず仕舞いだったのだが、本日ご丁寧にも講義中に電話があったので何用か判明した。すなわち、住所は何処、と。聞けばジョンブルが住所を書き間違ったようで、配送ができなかったとのこと。まったく、いい加減な民族だ。だから飯も不味いのだ。年をとるのを楽しんでいる場合じゃないだろうよ。

■こうして紆余曲折ありながらも明日こそ本当に注文のチューバが届くことになった。どんな音が鳴るのか楽しみである。そして勿論最大のお楽しみは幾らの値がつくか、だ。私は金儲けだけに関心のある人間では必ずしもないが、何度も書いている通り金がなければ文化事業も政治も行ない得ない。金の為のみに何かをするとなれば、それは虚しいことだと思うが、ある目標の為に金を稼ぐのは決して悪いことではないのは言わずもがなであろう。

■以下はイデオロギー論争なので、政府の主張する男女平等論に与する人からすれば不愉快であろうから、読まないことを推奨する。要点だけ述べ、読むか読まないかの規準を提示しておくと、私は現行の男女平等論はどちらも不幸にする政策だと確信している。

■目標云々に加うるに、これは一種の自己実現でもある。そこに存在価値が認められるからこそ手元に金が入るのだと思えば、楽しいものだ。逆に言うと、頑張ってもお金を もらえなかったり、自分から見ればたいした理由でもないのにその機会を奪われたりするのは、この意味に於いてとても悲しいことだろう。かくして金銭は、人 の尊厳までも奪い去り得る。殊、理想はともかくとして現実には、仕事のない男は汚物と同義であり、そして犯罪者予備軍であるとされる。女性でも仕事がなけ れば悲惨だといえば、それはそうなのであるがこれは程度の問題である。男には死ぬほか道がない。これは「公式のイデオロギー」とはかけ離れていることは百 も承知であり、解った上でこの路線で突き進もうとしている人間が確かにいることもまた恐ろしいことである。男女の不平等は長い間かけて根付いた慣習であれば、解除するにも自ずから時間がかかるものだ。仕事のない男はクズである、という道徳律が残存する中仕事を奪っていこうというのであれば、当然ながら男の半数は自殺せねばならない。それでは女性について考えてみると、こちらは伝統的な考え方を非公式にあてはめることすら「差別」とされる。男の「義務」は残ったままであるが、女性の「義務」を主張するのは差別なのだから、男女平等とは一体何なのだろうかと再考せざるを得ない。

■もう一つ疑問に思うのは、男女は平等でなければならず、伝統的な「らしさ」に従うことは自発的なものであろうと悪であるという考え方についてである。言うまでも無く公式のイデオロギーを主張する人々は「自由」を求めてきた筈だ(もっとも、私は自由でもなんでもないと思うから「イデオロギー」と呼称するのであるが)。しかしもし本当に自由なのであれば、私が仕事をしようと、そうではなく炊事洗濯に専念する専業主夫になろうと、あるいは中間を取って共働きを志向しようともかまわないのではないか。逆に女性が仕事に専念しようとも専業主婦になろうとも、あるいは共働きを志向しようとも、当然に自由なはずであり、それは個人の選択だ。ところがこの公式のイデオロギーは女性も必ず働き、男と競わなくてはならないとしている。競争が好きな人間もいればそうでない人間もいるのに、何故にこのような強制が働くのか……そしてそれはひょっとしたら当の、本来「解放」されるべき女性すら苦しめる桎梏なのではないだろうか。少なくとも東京大学に来る女性陣を見る限り、彼女らはかなりの割合で既に人格が破綻している。望まぬ生き方をしていることは自分でも解っているらしいのだが、しかし<都会的・現代的エリート>としてはこのように生きなくてはならないという強迫観念に駆られ今日も神経をすり減らしているらしい。そして、挙句その緊張を他に押し付けることによってようやく精神の平衡を保っている有様だ。これは一体、誰の為の政策なのだろうか。

■これは「完全な自由」を選ぶか、はたまた伝統的な「ある程度制限された自由」を選ぶかという、メタな「選択の自由」の問題である。そして、そこまで考えない限り、人間は幸せになれない。イデオロギーは人を不幸にするものだ。我々の世代で変えていけないだろうかと思うが、道は限りなく険しいように思える。

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